タイトルタグに読点「、」を使うと正しく検索結果に表示されない!?

SEOのサイト（ページ）内部の修正の基本中の基本とも言えるタイトルタグ。

そのタイトルタグですが、適切に各ページに設定したつもりでももしかすると意図しないことが起きてしまっているかも？

今回は実際の事例をもとにご紹介します。

■タイトルタグに読点を使うとタグ通りに表示されない

タイトルタグに区分けとして「｜」や「・」等を活用しているサイト運営者の方も多いと思います。

その流れとして読点「、」を使っている人もいるのではないでしょうか？

●読点を使うと読点の前の文言が検索結果で表示されない

実際に例を出してご紹介します。

本コラムのトップページのタイトルタグは以下のように設定されています。

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上記では「/」を2回、「・」を1回使っていますが、検索結果としてはしっかりタグ通り表示されています。

これが例えば「・」の部分を「、」にした場合に、読点「、」の前の「SEO/webマーケティング/サイト制作」の部分が表示されなくなる事象が発生しています。

●「、」は弊社では推奨していません

上記の事象が起きる前から、弊社では「、」はタイトル・ディスクリプションでの使用を推奨していません。

■弊社内の対象クライアント3サイト共で同一事象が発生しており解決へ

弊社が今現在SEO対策及びサイトの制作（リニューアル）・保守で関わらせていただいている約150サイトのうち3サイトが読点を使用してしまっており、その3サイト全てにおいてこの事象が発生していました。

（※なお、修正後約2週間程度で正しく表示されるようになっております。）

■まとめ

タイトルタグに読点「、」を活用しているサイトに、弊社創業から10年でそれほど遭遇したことはありませんが、SEO対策の根幹ともいえる部分ですし、タイトルは検索結果においてクリック率を左右する要素ともいえます。

だからこそ設定したタグが表記されるためにも、読点「、」を使用することはお勧めしません。

今一度確認してみてください。