12月4日からのGoogleコアアルゴリズムアップデート考察
2021/02/25
日本時間の2020年12月4日、Googleからコアアルゴリズムのアップデート(呼称:December 2020 CoreUpdate)が発表されました。
それにより順位も大幅に変動が起きました。
企業のweb担当者様やECサイトの運営事業者様などコアアルゴリズムアップデートの順位変動に様々な影響を受けたかと思います。
今回は12月4日からのコアアルゴリズムアップデートの考察(弊社見解)をしていきます。
目次-Contents-
■今回のコアアルゴリズムアップデート(December 2020 CoreUpdate)の時系列
■今回のアップデートによる影響
直接ビジネスや収益・事業を行っていないサイトもしくは行っているにも関わらず記載がされていないサイトに対するGoogleのレギュレーションが変わったと思われます。
端的に言うと以前から続くYMYLのレギュレーションがより厳しくなったと言えます。
例えば
・アフィリエイトサイト
・単なる情報サイト
・ローカルビジネスで値段や誰が事業を行っているかわからないサイト
等が顕著にその影響を受けていることが弊社クライアントでも確認されています。
■今回および今後のアルゴリズムアップデートに対して準備していること
全てのサイト運営に関わる方にこの問題は非常に大きく永遠の課題で有りますが、、、笑
簡単に言うと
「ユーザー目線(ユーザーファースト)でのサイト作りを心がける」
の1点に尽きます!!
ユーザー目線とは例えば、
・サイトの更新頻度
・ユーザーが求めているであろう疑問に対する答え
(価格や・店舗の運営情報(時間やアクセスなど)・)
・スマホで見たときのユーザビリティを上げる
・ローカルビジネスの場合Googleマイビジネスの情報を正しく記載し、
サイトとの齟齬が無いようにする
と言うことが挙げられます。
■まとめ
コロナウイルス禍の2020年年末に実装されたGoogleコアアルゴリズムアップデートでは今までのGoogleアルゴリズムアップデートをより進化させたと言うところかと思います。
今までよりも更にユーザーに有益な情報(正しい情報)を与えることに比重を置いたと言えます。
Googleアルゴリズムアップデートは定期的にある物であるためその1回のアップデートのたびに一喜一憂したりその場しのぎの対応をするのではなく、常に
「ユーザーが何を求めているのか?」
「御社サイトの強みやテーマは各ページ毎に明確か?」
「御社サイトを見たときに出る質問や疑問に応えるコンテンツ(ページ)があるか?」
など長期目線で見たサイト運営を心掛けることが一番です。