Googleレンズの新サービス「マルチサーチ」が70の言語に対応予定と発表

Googleは2022年9月28日に開催されたオンラインイベント「Search on 2022」 で、Googleレンズのマルチサーチ（Multisearch）検索を70言語に対応させることを発表しました。

■マルチサーチとは!?

「マルチサーチ」とはGoogleレンズにおける新機能で、2022年4月より英語版でのみリリースされたものです。
どのような機能かを簡単に言うと、画像検索＋テキスト検索が一括でできる新しい検索のしかたです。

■Googleレンズは現状で月間80億回使われている

70言語への対応を発表した際に、Googleは面白いデータを併せて発表してくれました。
それはGoogleレンズの毎月の使用回数です。
現在、世界中で月間80億回使われているとのこと。
これは正直我々の想像を超えた数値でした。
この使用回数からも、Googleはよりマルチサーチ機能を拡張していくことが分かります。

■今年後半にはさらなる追加機能も

Googleは今年後半に、以前に発表していたマルチサーチを応用した新たな機能「near me」を実装すると発表しました。
これは、マルチサーチのように、Googleレンズで写真＋テキストでnear meと入力すると、入力した画像の商品を取り扱っているお店を見つけてくれる機能です。
こちらはまずは英語圏でのリリースとのことです。

■まずはマルチサーチに適応できるように

まだ70言語がどの言語であるかの発表はされていませんが、ほぼ確実に日本語にも対応すると思っていいでしょう。
そのために、現在の画像の設定状況などサイトの確認をしっかりして、リリースに備えておくのが吉と言えます!!