【続報】Google検索のタイトル自動変更:タイトル生成アルゴリズムを再改良(修正)し、タイトルタグ使用率がアップ
2021/10/06
Googleが検索結果に表示するページタイトルを生成するアルゴリズムを変更しました。
このサイトでも2021年9月1日の投稿でもお伝えしましたが、そのアルゴリズムの変更による不具合が散見されていましたが、この度、修正を加えたようです。
変更された検索結果におけるタイトル表示生成のアルゴリズムの特徴としては、
サイト内のタイトルタグではなくhタグ(特にh1タグ)を検索結果のタイトルとして表示する傾向となっていました。
(それにより多くの不具合が出たわけですが…)
弊社のクライアントでも約5%ほどがタイトルタグと違う検索結果が表示されておりました。
それから約3週間の後、修正が加わったようで弊社クライアントもほぼすべてタイトルタグを検索結果に表示するよう戻りました。
目次-Contents-
■よかったと落ち着いてはダメ…ここで考えましょう!
今回のこの修正はGoogleの想定よりもサイトのhタグがページごとに的確に設定されていないサイトが多かったために仕方なく修正したものを弊社では考えています。
本来であればタイトルタグ・ディスクリプションタグ・hタグはSEOの基礎であると皆様も理解していると思いますし、すべてのページはオリジナルであるべきだとGoogleも口酸っぱく言っています。
そのため9月最初のアルゴリズムの変更が成功するものとしてGoogleは実装したものと思います。
ただ、Googleの想定外にhタグが正しくオリジナルになっていないことが今回のアルゴリズム変更で顕著になりました。
なのでGoogleとしては不本意な修正であるといえます。
■この流れは確実に今後も続くと想定して進む!
不本意な修正だと考えるならば、必ず同様のアルゴリズムの更新・アップデートがあると考えてサイト運営をするのがベストでしょう。
タグ周りはちゃんとページごとにオリジナルになっているか?
hタグだけでなくサイト内で重複しているコンテンツがないか?
altをしっかり入れているか?
等
細かいことであり見た目には変化がないことかもしれませんが、今のうちからやっていくことが将来の順位の変化に対応していることになるかと思います。