ターゲット層によって変わる?メニューの置き場所
2021/10/07
ECサイトはもちろん通常のwebサイトでも平均PVはKPI管理数値の中の一つですよね?
ページのどこまで閲覧されてどこがクリックされていてどこがクリックされていないか…
サイト管理者の方はヒートマップツールなども入れて定期的に計測しているものと思われます。
そのデータを活用し、定期的なリニューアルやバナー・ボタンの配置換えや色変更などのABテストなどを実施しているものと思います。
もちろんそのデータを無用とまでは言いませんが、サイトのターゲット年齢を考えてみるのも一つではないでしょうか?
とある調査によるとスマホの持ち方などは年齢・性別によって変わるそうです。
■スマホを持つ手と性別・年齢がキモ!!
- 1:スマートフォンを持つ手は、右手:57%、左手:30%、両手:13%
- 2:手の小さい人(主に女性&年齢の低い方)は、スマートフォンを両手で使う
- 3:30代以上は「右利きでも、スマートフォンは左手派」が優勢!
- 4:日常よく使うアプリのアイコンの場所は【画面下】
例えばF1層向けのスマホサイトの場合、通常のサイトのようにバーガーメニューを左上や右上に設置しているとユーザーにデメリットかもしれません。
また、30代の男性向けのサイトの場合は。左手で使うことを想定してボタンの配置を決めるといいかもしれません。
もちろん一概には言えませんが、サイトリニューアルの際に取得しているデータももちろん性別や年齢での使い方を参考にしてみるのも離脱率防止や平均PVの向上などにもつながります。