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ありがとうSkype。2025年5月でサービス終了

2025/03/01

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米Microsoftは、インスタントメッセージングおよび音声/ビデオ通話サービスの「Skype」を2025年5月5日に終了すると発表した。

なお、Skypeユーザーは今後、無料版のMicrosoft Teamsに移行され、既存アカウントで直接ログインできるようになる。

約20年の歴史に幕

Skypeはスカイプ・テクノロジーズ社が「Sky peer-to-peer」の略として2004年にサービス開始したビデオ通話・インスタントメッセージ(音声)サービス。

2011年にMicrosoftに買収され、それまでMicrosoftが当時提供していた同様のサービス「Windows Live Messenger」を統合する形で残り現在まで至っていた。

今回の発表ではSkypeを廃止し、無料版のteamsへ統合を行うとのこと。

teamsへの移行は段階的に実施

teamsへの移行は段階的に行われるようです。

まず発表当日からeamsおよびSkype Insiderプログラム加入者を対象に、Skypeアカウントで無料版Teamsにログインできるようになり、これを順次ロールアウトする。

Skypeアカウントで無料版Teamsにログインすると、チャットおよび連絡先は自動的に表示されるようになる。移行期間中、TeamsユーザーおよびSkypeユーザーは相互に通話やチャットが行なえる。

なお、Teamsに移行したくない場合は、チャットや連絡先、通話履歴を含むSkypeのデータをエクスポートできるようです。

課金ユーザーに対しては

既存のサブスクリプションユーザーに関しては、次のリニューアルまでSkypeクレジットやサブスクリプションを使える。

5月以降にまだ残額がある場合、Skypeダイヤルパッドは、SkypeのWebポータルもしくはTeams内で使えるようにするとのこと。

 

サービス開始から約20年で終了。

本当にWebの業界のサービスの移り変わり、シェアの移り変わりの速さには驚きます。

そして本当にありがとうSkype!!

 

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