サブドメイン運用者に朗報!?インデント検索結果に変化あり!!
2022/03/18
■インデント結果とは?
インデント結果とは、検索結果画面において同じドメインのページを重ねて表示する際に2つ目以降の検索結果を1文字下げして表示されることです。
10年ぶりに復活採用
2021年の夏ごろ、Googleは10年ぶりにこのインデント結果の表示を再度採用させています。(10年ぶりの復活となります)
ただ、10年ぶりの復活となったインデント結果も同一ドメイン内のページ表示に限られていました。
そのためサブドメインでネットショップやオウンドメディアを運用していたサイト運用者には一瞬朗報となりましたが、結果サイト名やブランド名で検索してもTOPドメイン内の表示にとどまっていたためぬか喜びとなっていました。
■2022年3月初旬より変化が!
ぬか喜びとなっていたインデント結果ですが、2022年3月初旬より変化がありました。
それは
サブドメインもインデント結果の対象となったのです。
これによりサブドメインでネットショップやオウンドメディアなどを運用している場合もブランド名などで検索した際にサブドメインのページがインデント結果として表示されるようになりそうです。
■実際に調査してみました。
弊社のサブドメインでお手伝いしているクライアント様を含め様々な大手メディアなどの状況を実際調査してみました。
確かにインデント結果でサブドメインが表示されるようになっています。
ただ、現状で調査した結果では約6割がインデント表示にサブドメインが含まれた検索結果となっていますが、4割は対象とはなっていませんでした。
サブドメインとTOPドメインの情報(ビジネス)の関連性が高くないと対象とならないようです。
■まとめ
サブドメインでネットショップやオウンドメディアを運用していたサイト運営者の皆さんのやきもきが解消されるかもわからないというポジティブな内容の変化といえる状況になっただけでなくインデント結果表示がされることによって検索結果画面全体においての専有面積が増えることによりサイトへの流入割合が増えることも予想され、SEOの重要度は増していきますね。