サイトのheadタグに記述してはいけないタグ
2022/05/20
Googleは検索セントラルサイトに「メタデータに関する技術ドキュメント」を公開しました。
公開した技術ドキュメントの中で、サイト内の〈head〉タグ内で有効な要素だけを記述するように記載するとともに、不要な要素を記述しないよう注意喚起しています。
■〈head〉内でGoogleが認識するタグ
Googleはこの技術ドキュメントで〈head〉内で認識される要素は以下の8つであると発表しています。
・title
・meta
・link
・script
・noscript
・base
・style
・template
上記以外は、Googleは要素として認識しないとのことです。
■無効な要素例
先述以外の要素を〈head〉内に記載してしまうことはあるのではないかと思います。
散見されるケースとしては
・img
・iframe
タグなどが多いのではないでしょうか?
■無効なタグを入れているとどうなる!?
無効なタグが存在している場合、そこでメタデータの取得(読み込み)を終了するとGoogleは述べています。
そのため無効なタグ以降に記載されている要素は、Googleは取得しないということになります。
■どうしても〈head〉内に有効ではないタグを入れなければならない時
とはいっても、何らかの事情でどうしても有効ではないタグを〈head〉内に入れなければならないときは、どのようにしたらいいのでしょうか?
無効なタグ以降は読み込まないということなので、〈head〉の最後に有効ではないタグを入れるようにします。
そうすることですべてのデータをGoogleは読み込んでくれる可能性が高いです。