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GW明けから続々と…Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)のペナルティが本格的に始動か!?

2024/05/08

GW明けから続々と…Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)のペナルティが本格的に始動か!?

 

皆さん、GWはしっかりのんびりできましたか!?

GWの長期休み明けでボケボケしていませんか!?

サイト運営者の皆様には今年に限ってはそんな時間はありません!!

 

先般、本コラムの「遂にGoogleも本腰!!寄生コンテンツ・ドメイン貸しには手動と自動の2種のチェック&対策導入へ!」でも記載したとおり、5月5日より、「Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)」が運用開始されているからなのです。

 

■早速ペナルティを受けているサイトが。。。

5月5日の「Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)」運用開始からちょうど1日

(アメリカ時間で5月5日を日本時間の5月6日として計算)、

GW明けの7日になり、順位下降が起きているサイトが出てきています。

実際、弊社コラム「寄生コンテンツに注意」を記載して以降、調査用に計測しているサイトでは大幅な順位下降が見られるものがいくつか出てきています。

 

■サーチコンソールのペナルティは「サイト評価の不正使用」と記載される

「Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)」が適応された場合の判断は、順位の下降はもちろんですが、サーチコンソール上でも確認できます。

実際に入手したサーチコンソールのキャプチャでは、サーチコンソールの「セキュリティと手動による対策」の項目の「手動による対策」に実際に問題が検出されたと記載されています。

サーチコンソールの画面

■回復までの時間は!?

今回の「Site reputation abuse(サイト評価の不正使用)」によるペナルティも今まで同様再審査リクエストボタンがあり、修正を実施したのち再審査が可能です。

今回のペナルティでは、ドメイン全体でペナルティを受けているケースとそうでないケースが発生しているようなので、上記2パターンでの弊社見解を記載します。

ドメイン貸しのページが回復した事例を見ていないので断定はできませんが、参考までにどうぞ。

 

●ドメイン全体で受けているケース

この場合、どの部分がペナルティを受けているかの検証が必要になりますので、自ずと時間がかかると考えられます。

また、ペナルティ削除申請に記載する文言にもひと工夫が必要で、Google側での審査にも時間がかかることから、今回のペナルティからの回復は簡単にいかないように弊社では考えています。

 

●ドメイン全体でなくディレクトリ単位で受けているケース

こちらは原因が明確なので、対象ディレクトリのデータをサーバーから削除することで、運営側の作業は終了し、再審査リクエストについても、削除の旨を記載すればペナルティ解除されると考えています。

 

■まだまだ数日、影響サイトはどんどん広がる可能性大!!

既にかなりのサイトで順位の大幅な変動は見られているものの、まだ運用開始から数日しか経過していません。

たった数日ですべてのサイトへの対応が完了したわけではないはずです。

なので、これからもこの影響はさらに大きくなっていくと思われます。

 

 

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