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Danny Sullivan(ダニー・サリバン)氏インタビューに見る小規模サイトが大規模サイトと戦う方法

2024/10/01

Danny Sullivan(ダニー・サリバン)氏インタビューに見る小規模サイトが大規模サイトと戦う方法

日本時間9月30日深夜にAleyda Solis(アレイダ・ソリス)氏がGoogle Search LiaisonのDanny Sullivan(ダニー・サリバン)氏にインタビューした動画をYouTubeにアップしました。

このインタビュー動画では当コラムでも「Googleコアアルゴリズムシステムアップデート展開開始」で紹介した、コアアルゴリズムシステムのアップデートの中でより改編されたという小規模サイトに対する評価に関しての話題となっています。

 

※Aleyda Solis(アレイダ・ソリス)氏はSEOコンサルタントであり、SEO会社のOraintiの創設者でもあります。

 

 

■小規模サイトが大規模サイトと戦うには

今回のインタビュー動画では小規模サイトがどのようにして大規模サイトと戦っていくかという点がポイントとなります。

 

●まず前提として

現状のGoogleアルゴリズム(ランキングシステム)は大規模サイトを優遇しているわけではないというポイントがあります。

 

●とはいえ

優遇しているわけではありませんが、現在の検索アルゴリズムシステムではどうしても小規模サイトよりも大規模サイトの方が検索結果の上位に表示されやすい結果になっている。

(現状にGoogleは満足しているものではない)

 

●重要視しているのは品質である

ブランドや認知度などは順位を決める1つの要素であることをダニー・サリバン氏も認めているものの、最も大切なことはユーザーに(もちろんGoogleに対しても)【信頼性】と【権威性】を示すことであると説明しています。

だからこそGoogleは【E-E-A-T】をその指標として示し、その評価を強固なものにしているとも言っています。

(ただ、信頼性という部分で大規模サイトの方が即座に取り組める企業体力とリソースがあり、その結果として、現在の状況であるのも事実ですが…)

 

■大切なことはオリジナリティ

【信頼性】と【権威性】を示すことで大規模サイトと戦えるとなっていますが、そうなると実際はどのようにしたらいいか悩むと思います。

そこで弊社としての見解ですが、小規模サイトが競合となりえる大規模サイトに勝つためには「オリジナリティを突き詰める」に尽きると思います。

例えば、何か商品・サービスを販売しているような場合であればその機能性などを謳うのはもちろんです。ここにオリジナリティを追加して、実際に使った時の使用感やデメリット、そしてそのデメリットを解消する付随商品やサービスの紹介、使い方でデメリットを解消する方法等、大規模サイトでは記載のないような要素を突き詰めていくことだと思います。

 

小規模サイトと大規模サイトを比較すると、ページ数など情報量の観点では負けていることが多いと思います。

もちろんその差を埋めることも必要です。

そのうえで、オリジナリティを突き詰めるということも、コンテンツを作る時には是非考えてみてください。

 

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