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サイトマップxmlの「lastmod」はどのタイミングを記載すればいい?

2023/02/08


 
 
2023年1月の英語版オフィスアワーでサイトマップxmlのlastmodの記載方法に関する質問が出て、John Mueller(ジョン・ミューラー)氏がその質問に回答しました。
 

 

■どんな質問だった!?

2023年2月1日にアップされた上記のユーチューブでされた質問は
“サイトマップでは以下のどちらの時点を「lastmod」に記載すべきでしょうか!?
1:コンテンツの最終更新日時
2:ユーザーなどからのコメントが最後に追加された日時”

確かに通販サイトやコラム等、コンテンツを書く運営側の最終更新日もあれば、ユーザーが記載する口コミや感想やコメントなどが記載された最終更新日の2つがありますね。
これに対しJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏が回答しました。
 

■どんな回答だったのか!?

“サイトマップのファイルについては変更に基づきクローラーがクロールする適切なタイミングを判別するために活用しています。そのため再度クロールする十分なり湯とメリットがある場合、要するに著しくコンテンツが変わった時をlastmodに反映するのが望ましい。
重要なことはページの日付のルールに一貫性を持たせることとタイムゾーンを含め構造化データでマークアップすることが大切である”

要するにGoogleにクロールしてもらうだけの変化・変更があったさいがlastmodとなるべきであると答えています。
 

■自分のサイトの性質を見極めてルール化する

「lastmod」をいつにするかはJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏の回答にもあるように一貫性を持たせる必要があります。
そのためにはまずは運営しているサイトの性質を見極めるようにしましょう。
例えば、コラムや情報発信のような性質が強い(発信が強い)サイトであれば運営側での最終更新日とすればいいと思いますし、逆にユーザーとのコミュニケーションにより情報が拡充されていくようなサイトであればユーザーの最終投稿日を対象とすればいいと思います。
大切なのはサイトの性質を見分けることと、ルールとして統一できるものにするという2点になると思います。
 

■まとめ

Googleのクローラーはクロールが必要かどうかを判断する一つとしてサイトマップxmlの「lastmod」を利用しています。
利用しているからと言って不用意かつ頻繁に「lastmod」を更新しているとGoogleはそのサイトマップを信用しなくなる(もしかするとサイトの評価まで影響するかも)可能性があります。

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